日時:2025年10月19日(日)13:30~15:00
会場:名古屋演劇鑑賞会事務所
名古屋市中区錦3-7-19 錦TKGビル5F &ZOOM
会場案内:栄地下街出入口より
それぞれ徒歩3~5分
講師:金城 美幸氏(名古屋学院大学国際文化学部講師)
プロフィール:名古屋学院大学国際文化学部講師。パレスチナ
/イスラエル研究。主な著書として論文「パレスチナ人の法的闘
争を読み解く——国連と国際法を通した連帯のために」『現代
思想』(2025 年)、共著『いつの日かガザが私たちを打ち負か
すだろう——早尾貴紀対談集』(青土社、2025年)、共訳書R.
ハーリディー著『パレスチナ戦争——入植者植民地主義と抵抗
の百年史』(法政大学出版局、2023年)
主催:日本科学者会議愛知支部
参加費:無料 《申し込み先》 https://x.gd/QhOXd ⇒
〈メールアドレス〉〈氏名〉〈支部名〉を入力・送信し、お申し込みください。
科学者会議の会員でなくても参加できます。その場合は、所属団体があればそれを
入力し、〈氏名〉〈メールアドレス〉は必ず入力し、送信してください。
イスラエルは2023年10月7日以降、衆人環視の下でガザ地区でのジェノサイドを継続さ
せている。このジェノサイドは欧米諸国の支援を得て、ライブ中継を含めた人類史上最も多く
の記録を残しながら展開している点で、世界の危機を反映している。さらに日本も欧米諸国
に追従するかのごとく、政治・軍事・経済・学術・モラル面でのガザ・ジェノサイドへの加担を
強めている。この事態を食い止めるため、研究者、市民、人間としてどのような思考と行動が
求められるのか。この報告では、パレスチナ問題の歴史から日本社会のいかなる構造がパレ
スチナ人への暴力に加担してきたのかを問い、事態を食い止めるために実践されてきたパレ
スチナ連帯運動の思想的意味を検討する。