日時:2025年9月27日(土曜日) 14:00~16:30
講座:「父の遺した椅子―父の靖国合祀取消しの闘い」
講師:松岡 勲 さん(靖国合祀取消訴訟元原告、元教員)
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◆参加を希望される方は、Eメール(info@wadatsumikai.com)で、
氏名とお住まいの府県名を明記の上でお申し込み下さい。(先着100名)
◆参加申し込みされた方には、URLとパスワード、資料を送ります。
もし、9月25日(木)20時までにパスワード等が届かない場合はご連絡
ください。(west_umi@khc.biglobe.ne.jp 永島)
◆連続講座の参加費は無料です
わだつみ会へのカンパは大歓迎です。
郵便振替口座:00170-0-161293 日本戦没学生記念会
◆当日参加の都合の悪い方は「後日配信」が可能です。まずお申し込み下さい
◆当日の質問は挙手による発言とし、チャットによる問合せには対応できません。
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<<父の遺した椅子―父の靖国合祀取消しの闘い>>松岡 勲
松岡 勲さんが生まれる直前に父親は2度目の徴兵で中国戦線に送られ、1945年1月に中国の武漢近郊で戦死した。そして1957年には靖国神社 から「合祀通知」が送られてきた。
1958年、遺族会の主催した「靖国神社遺族参拝団」の一員として松岡さんは靖国神社に参拝した。当時は全国の都道府県が主導して「遺児の参拝」が行われていた。靖国神社では、本殿で神事が行われ、「英霊」賛美がすりこまれ、「文集」にその感想を書かされたという。
松岡さんは母親の死後に靖国神社からの「合祀通知」を見つけ、それをきっかけに靖国合祀取消訴訟に参加した。残念ながら裁判では地裁、高裁、最高裁で不当にも敗訴となった。
松岡さんはその後、遺児集団参拝と強制合祀問題についての調査と研究をおこない、『靖国を問う』(航思社)を出版、その後も研究を続けられている。
今回の講座では、松岡さんが刊行された『父の遺した椅子』をベースに、靖国神社、「英霊」「遺児」など靖国神社の「英霊システム」について講演いただきます。
連絡先 日本戦没学生記念会 (わだつみ会) Eメール(info@wadatsumikai.com)